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3月18日発行『PHP』5月増刊号を読んでいたら、野口敬(意識構造アナリスト)が「“心配性”をプラスに変える」と題して、面白いことを書いていたので、以下に紹介しよう。 仕事や家族、人間関係等々、生きている限り、悩みや心配事はつきないものです。 「心配」は心を追い詰め、心を駆り立てます。 私も人一倍の心配性″です。 大事な会議の前には、提出する資料を「これで大丈夫だろうか」と何度も見直します。…… 心配性″の方には、実は心配性″だからこそ身についた優れた特質があるのです。…… あえて言えば心配性″であればあるほど、心の中に「敏感なセンサー」を持つ優れものだと思って良いのです。…… 心配性″の方は、どんなことに対しても「これでいいのか」「本当に大丈夫だろうか」と真剣に悩みます。 「不安」が残るから、何度でも見直して「完全」に近づけようとします。 視点を変えてみると、「不安」が「計画」と「戦略」を作ると言って良いのです。…… こうした心配性″な人が作成する「計画」と「戦略」こそが信頼でき、評価できるのではないでしょうか。…… めげそうになったり、あせったら、自分の特質をフルに発揮し「計画」を立てましょう。 それで「あせりと不安」を鎮めましょう。 それが「自信と確信」につながるのです。 2017.4.9 |