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『商業界5月号』が、 今注目の小山昇(ダスキン事業の株式会社武蔵野社長・経営セミナー主宰) を特集している。 巻頭言で、編集長が小山昇の言を集約している。 「いつか いつかと 思うなら 今――。…… まず何でもやってみる。 行″が先で、考″が後。 やりもしないで『難しい』とか『無理だ』『できるわけがない』という人は、 自分がそれをやったことがないので、 できるかどうかが分からないにすぎない。 今やるか、一生やらないか――その二つしかありません」 『商業界』2016/5 9頁 正に経営とは、実践そのものに他なりません。 「いつやるか 今でしょう」 有名な進学塾講師も言っています。 わたしが経営相談で心掛けているのは、 相談者が≪すぐにでも取り組める具体的な経営手法≫を提案することです。 目を輝かせて「すぐやってみます」という相談者は少ない。 「やらない言い訳、出来ない言い訳」をする相談者が多い。 言い訳をする相談者は、口をあければ親鳥がエサを食べさせてくれると、勘違いしている。 「おいしいエサがどこそこにある」と教えられても、それを獲りに行く努力が面倒で嫌なのだ。 楽する経営には先がない。 実践する経営には可能性がある。 2016・4・4 |