■ 72歳の今年はどうする2024.1.17


昨年に引き続き、「今年はどうする」を書きます。
しかし、タイトルは今月29日72歳になるので、「72歳の今年はどうする」としました。

どうするかは、先にも書いた通り次の3つをベースにして、「読んで、歩いて、呑む」ということであるが、能登地震の恐怖を踏まえ、「安全に」のキーワード付け加えたい。
そして、年齢のことを考え、無理はしないでおこうと思う。
@頭を働かそう。
A身体を動かそう。
B刺激を求めよう。

(1)読む

人間嫌いの自分としては、一人遊び出来ることに重要性がある。
その点、「読書」は手軽で一番だ。
本さえあれば、雨が降ろうが、雪が降ろうが、自分の部屋で一人過ごすことが出来る。
面白い作品に出合うのも楽しみだが、本棚にある既読の作品の読み直しも楽しい。

一人遊びといえば、「書く」ということの楽しさも重要度が高い。
来月には、私のホームページを気分一新リニューアルするので、パソコンに向かいブログを今まで以上のペースで書こう。
「川柳」も、気に入った作品が出来れば、新聞に投稿するのもいい。
それに「小説」も書ければ、文句なく充実した一年になるだろう。

さらには「DVD」を観るのも、一人遊びには絶好だ。
本棚には数百本の作品が収納してある。
読んだり書いたりに疲れたとき、お気に入りの映像作品を鑑賞するのは、気分転換にもなっていいものだ。

(2)歩く

今年の「歩く会」は、もう既に6回分の街道歩きを企画済みである。
街道歩き以外にも、DiscoverLocalarea=地元発見を楽しみにあちこち歩こう。
仲間と歩くのは8回を目標としよう。

「地元以外」にも、あちこち行きたい所がある。
松本清張の作品舞台となった、奥出雲の亀嵩駅や能登(震災復興が条件)の清張碑などを訪ねてみよう。
明智光秀を偲び、近江の坂本城址・西教寺や丹波の福知山城・明智藪には是非行こう。
漫画家矢口高雄のふるさと、秋田の横手市増田まんが美術館へも行ってみたい。

「運動」という視点では、毎日スクワット50回とつま先立ち100回は、今年も目標にしなければと思う。
ウォーキングも今年は数値目標として、1日平均3,000歩と1日5,000歩以上70日の達成を目指すことにしよう。
柔軟体操とかラジオ体操は、気が向いたらやるようにしたい。

(3)呑む

今年も休肝日なしで、ビール(プリン体0・糖質0・カロリー22kcalの発泡酒)と麦焼酎のお湯割りを、呑み続けることになる(筈)だ。
つまみは、スーパーで買ってきた刺身や出来合いの惣菜が、手軽で定番となる。
台所に立つのは嫌いではないので、鍋物や煮物・炒め物・焼き物などを作ることも厭わない。
とにかく、一日が終わり風呂でたっぷりと汗をかき、喉に流しこむビ−ルは「生きててよかった!」の一言に尽きる。
これが楽しみで生きている、と言っても過言ではない。
独りで呑むのは、気兼ねなくマイペースでやれるのがいい。
私はこれを「独宴会」と称して楽しんでいる。
だけど、仲間と一緒に呑むのも嬉しいもんだ。
自宅での芋煮会や外に出てバーベキューで呑むのも賑やかで楽しい。

(4)安全

私にとって安全という切り口には、健康に気を付けることと無理をしないこと、さらに運動神経の衰えがある。

「健康」面では、何といっても呑み過ぎである。
血液検査では常に肝機能の数値が酷くて、医者には毎回注意されるが、もう我慢するつもりはない。
ただし気を付けていることが二つある。
一つは呑み始めるのは夕方からにすること。
日中から呑むと、必ず怠惰な一日になってしまい後悔の念に苛まれるのだ。
もう一つは、日本酒とかワインなどアルコール度数の高いものは避けること。
酔いが強く二日酔いなどで、身体への負担が大きいのが辛い。

「無理」をしないということについては、スクワットやつま先立ちでは、ふくらはぎが強烈に痛くなったり足の指の付け根が引きつったりして、苦しい目にあっているので大いに自覚している。
また、ウォーキングでも数値目標を掲げたものの、身体の負担を考えれば頑張り過ぎないことだと自らを戒めよう。

「運動神経」の衰えは、着実にやってきている。
階段を踏み外して何度か痛い目に遭っているし、道路を急いで横切るとき脚運びがギクシャクしたりして転倒する危険に怯えるときがある。
車の運転も事故を起こさないよう、気を付けなくてはいけない。
性格的にせっかちなところがあるので、スピードを出し過ぎたり無理な追い越しをして、ヒヤッとしたことが何度もある。
それと、考え事やぼんやりしたりすることも多くなってきていて、赤信号に気づき交差点で急停止したり、道路を横断しようとしている歩行者を見過ごしたりしてしまう。
事故を起こしてからでは遅い。
くれぐれも、控えめで集中した運転を心掛けなければと強く思う。

最後に、どんな死に方をするのかは分からないが、酒だけは嬉しく・美味しく・楽しく呑み続けることにしている。
まあ〜72歳、よくぞここまで生きてこれたと思っている。
78歳で急死した、親父のような最後が理想である。

2024.1.17




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